河合寺城・烏帽子形城/旗尾岳〜府庁山〜十字峠〜ブンダ谷 |
天見富士とも呼ばれる秀麗な山容の旗尾岳の山頂に有り、西高野街道を抑える要衝にあって紀見峠砦・石仏城と共に紀伊方面からの
侵攻に備えた山城のようです。山頂付近に平坦な地形を残すのみで城の遺構は見当たらないが、元弘3年(1333)の安満美合戦の主戦場となったところです。
左近城と石仏城
共に楠木氏の支城で天見川の西岸・城の越谷を挟んで左近城と石仏城が対峙しています。371号線(西高野街道)から登路を捜しますが地理不案内で様子が分からないところへポツリと来たので諦め退散します。左近城址の真下!!??車道脇にマンホールの蓋があり、
清水井戸と彫られた石標がある。集落内には地名の標示がないが、この清水井戸が由来のようですね。
千早口駅付近からの左近城(中)と石仏城(右)
左近城 XXX 250m 河内長野市清水町
石仏城の支城で元弘3年
(1333)今出四郎が拠り安満美合戦に参加したという
石仏城 XXX 238m 河内長野市石仏町
西高野街道を抑える重要拠点で
楠木正成の属城。烏帽子形城と同じく在郷の土豪・甲斐庄氏のものか!!