多紀アルプスの東の?多紀アルプス 毘沙門山〜雨石山〜櫃ヶ岳

山域 :兵庫丹波 篠山  (五万図=薗部)
そのT: 1999年04月30日 宮代橋〜櫃ヶ岳<羊ガ岳>(582m)〜雨石山(611m)
そのU: 2000年07月08日 大原〜毘沙門滝〜毘沙門山 (630m)〜雨石山〜櫃ヶ岳〜宮代橋 

干支の山: 全国的にも数少ないの山です

そのT 雨石山〜櫃ヶ岳 縦走   H11. 4.30

「北攝と丹波の山」兼武さんの櫃ヶ岳登山いつものSTART地点。宮代橋(1台位なら駐車SPACE有 )からですが林道分岐を左にとったばっかしに、道無き藪漕ぎで櫃ヶ岳への尾根へ出て、ひと先ず雨石山を往復して櫃ヶ岳へ



そのU 毘沙門山〜雨石山〜櫃ヶ岳 縦走  H12. 7. 8

昨年に続き今回も兼武さんHPにUPのコースですが逆周りで入山します。 178号線で猿が招く案内看板が建つ篠見四十八滝への分岐を過ぎ福井まで来れば毘沙門山南面の岸壁が飛び込んできます。「小原の毘沙門洞・3ノ滝」案内板を見て右折、藤坂川に架かる毘沙門橋を渡り100mも行けば展望台 ・毘沙門洞への登山口(小原自然公園)の広場(駐車可能)に着きます。(6:30) 。ここからは直接・展望岩〜毘沙門洞へのハイキング道が続きますが、谷筋に沿って延びる林道を終点までわずか5分で1ノ滝 (石仏・鳥居は毘沙門洞への登山路)4mです。 2ノ滝は2段6mくらい。 3ノ滝(8〜10m)へは各約2分程度で巻き道もあり3ノ滝から引き返して毘沙門洞へ行く方が良かったかも知れないが3ノ滝から右の急な斜面の踏み跡を辿り岩尾根に出る。 此処は兼武さんが帰路(下降)の巡視路N66丹後幹線に合流します。(7:10)小倉方面から 2本の送電線が登ってきています。
八ヶ尾山から毘沙門山〜雨石山〜櫃ヶ岳方面 H19.3月

毘沙門山とは反対方向に有る毘沙門洞を見てみたいので西への道を辿ります。 アレッなんと鉄塔N64付近に見覚えの赤い布です・・この布は洞窟への下降点にも途中登り返しての展望台にも、その後は雨石〜櫃ヶ岳へも途切れ途切れですが続いていました。前回の櫃ヶ岳〜雨石山では気がつきませんでしたが、 此処へも大柿氏は推参されているようです。尾根から随分下ったところに毘沙門洞(7:30)はありました。 大江山の鬼嶽稲荷の下方にある鬼の巌よりはるかに大きく奥行き・高さ共に8〜9m、 内部に毘沙門天が祀られており兵庫県内でもこれほどの洞窟は無いのでは?
ここより少し下ったところより展望台への道をとります。 鎖の岩場が展望台なのでしょうか・・雨曇りで余り遠望が利きません。 なをも急登で!!ピークに出るとどこかの!!!!山岳会の記念プレートがありますが樹林帯で展望は無し。周回して鉄塔No64(7:50)に戻る。

岩を交えた尾根を辿り西面に岩を抱いた毘沙門山 (630m 8:05)に到着ですが期待に反し山頂は狭く快適な展望所では有りません。テープや文字の消えたプレートがあるだけです。ここより5分で白い岩場の展望所に出ました。雨石山のプレートがあります。 611m偽ピーク・・? 雨乞い信仰の山・雨乞山の名前からして大岩の展望台は妥当な場所のようですが最高点ピークからは随分距離があります。だらだらした尾根の登り下りが続き樹林帯の中の雨石山 (546m 8:20)関西独標会のプレート有り)に到着。広い尾根上に続く山道の通過点で緑のプレートが無ければ気付かず通り過ぎてしまいそうな地点です。

この辺りから櫃ヶ嶽に続く途中の峠(8:40)を過ぎても広い尾根 ・踏み跡も途切れがちの道を進むことになります。急な登り下りの道中です。しかも待っていたかのようなドシャ降りになります。台風の影響がこの辺りで一気に噴出し大降りの雨がしばらく続きます。 ・・・どぶ鼠イや 濡れ鼠で櫃ヶ嶽(2等三角点 582m AM9:15)に着きました。それにしても毘沙門山〜櫃ヶ嶽 走破のロールアウト大垣氏名残の記念物(赤い布)が少ないのが少し気になります。 鞍部よりは前回と変わらずの下草に隠れた踏み跡です。それに雨で無くても湿地帯なので要注意のコースですネ 兼武さん。宮代で田仕事の人と話しをしていましたら、櫃ヶ嶽の縦走路整備計画があるらしいのですが、 なかなか計画が実行出来ないとのことでした。

    丹波霧の里

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