狩猟期過ぎて続く捕獲作戦に急遽予定変更  廃寺跡〜水山〜463ピーク
丹波氷上 (五万図=福知山・但馬竹田)
上新庄〜廃寺跡〜水山(730m)〜463mピーク 2002年03月23日
安全山⇔水山稜線・展望岩から望む安全山とタカクラ
今回予定の山でしたが・・・

氷上町の白山・弘浪山裾を走って成松に入ってくるとアンテナ群と露岩を纏った安全山が見えてきます。ハンググライダー基地として以前は此処から飛立つフライヤーも居たのですが、今では岩屋山に取って代わられ殆ど人影は有りませんがランチャー台は健在です!!?。
何時もなら安全山を左に見て直進、青垣町に向うのですが今日は左折して弘浪山〜東峰山篠ヶ峰を眺望しながら清住方面に進みます。下新庄では、素晴らしい富士型の山容を見せる水山と上新庄集落の上に聳え立つタカクラが望まれます。此処から5分も車を走らせればカタクリの里で有名な清住ですが花見は後の楽しみにしてペンションモニカの看板を見て北上します。

T 鹿の捕獲で予定コースを急遽変更  廃寺跡〜水山〜463mピーク  H14.03.23

以前・カヤマチ山〜桂谷〜十九山〜水山と縦走しているのですが、その続き水山〜タカクラ往復して安全山への縦走が目的です。達身山縦走半ばで降りてきた林道を取付きを登山口として、清住へ向う車道からペンション・ ヴァルト・スチューべ・モニカの花をあしらった看板が目印です。モニカ夫人が故郷・バイエルン地方の森を再現しょうと敷地内に南ドイツ風の三階建てのペンション・牧場・教会・プールもある宿泊施設で10数年前オープンしたての頃には、喫茶を楽しみの寄ってモニカさん自家製のクッキー土産に買って帰ったこと等思い出しながら森の奥に入って行くペンションへの道を見送って猪除けゲートのある林道に直進します。この分岐にも小花鉢を乗せた「モニカ」への欧風ポスト形!!看板を見ます(上新庄 PM1:15)。

上新庄谷川に沿ってタカクラや森山・達身山等を眺めながら10分程進むと林道に入って直ぐタカクラ側山裾の高井神社前(PM1:25)に5〜6台の車が止まりオレンジ色のジャケット姿の数名の姿が目に入ってきた。狩猟期の2月を過ぎたが、 増えすぎた鹿駆除の為の捕獲が3月末まで実施されるといいます。聞くと東側一帯(タカクラや安全山方面)との事です。今行こうと思っていたのに・・・・!!「何処に行くのか」と聞かれる前に咄嗟に「水山へ向うが・・・」と切り出して、足早に素通りして行った。川を隔てた左手奥に「若宮神社」の甍屋根が見えている。此方から達身山への登路を探した方が良かったかも知れないと思う一方、今年新年にHP開設された「丹波やまだより」たぬきさんから聞いていた廃寺跡の確認も興味があったので、谷を詰めて安全山から水山に続く稜線に乗ろうと決める。
上新庄谷川の石碑の林道分岐

高井神社から7〜8分程歩くと、大きな露岩の脇に石仏が見え、奥に不動明王が祀られている。その先にも道端に石仏が見える。峠越えの道でも、まして上方に廃村等は無いので廃寺への参道雰囲気が強くなってくる。谷が左手から右に移ってしばらくで地道の林道二股に着く。 左俣の道は以前・達身山への途中からオフコースして降って来た道だ。中央の木の下には五輪塔の頭の空輪と地輪か石碑!!??が並べて置かれているが付近には他に何も見当たらない。直進して右俣の林道に入っていきます。林道終点の駐車・転回場所の先にもしっかりした 参道と思われる道が植林の間に続いています。谷筋も周辺の山肌にも大きな露岩が目立ち始めます。水音も殆ど無くなってくる頃、岩の背にした船形石仏が一体建てられています。露岩を過ぎたところに小さな平坦地があったが堂宇の跡かどうかは定かでは有りません。 ズッと左寄りに進んでいたのでそのまま左の谷を詰めますが露岩混じりの急斜面の連続です。投入堂のような堂ならともかく、平坦地はなく気付かないまま行き過ぎたか谷筋を誤ったようです。

尾根も近いと思われるので露岩帯を抜け様と思ったが朽ちかけた梯子も残る杣道があるので、その踏み跡を辿って岩場下を巻いて安全山〜水山の稜線に出た。この岩場が「山であそぼっ」島田さんが十九山から水山を縦走して降って来た展望岩(PM2:15)で、安全山〜タカクラ・五台の山々とその先に多紀アルプス弘浪山へと氷上の山の眺望が楽しめます。辿る道は一挙に極楽ハイキングコースです。途中、達身山への尾根分岐点(PM2:25)の雑木に赤テープを捲きつけて快適ルートを進みます。向う水山や西に竜ヶ岳や鳴尾山の山影が浮びます。・・が雑木に阻まれて展望が良くない上にカヤマチ山岩屋山方面は雪雲で真っ白。水山に近付くにつれて風強く、白い物が風に運ばれて流れていく水山山頂は(PM2:35)風の唸りとパラパラ流され飛んでくる雪が落葉を揺り動かす音だけが聞こえ、寒いので座って休む気は起こりませんので早々に引き返します。昨日までの陽気で桜の開花が7〜10日程早くなったと言われた矢先の花冷え・・・・低山徘徊派の北摂オフミーティングでも高山(剣尾山の西方)でも雪が舞っていたようです。

水山は上新庄から望む秀麗な姿とは違い展望の無い双耳峰です(水山はオハヤシとも呼ばれた柏原藩の管轄する山でした)。 カヤマチへの縦走ルートは西峰の端から続きます。分岐がハッキリしていないので藪だと判りにくい処でしたが大柿布もあり、雑木・潅木の隙間も広いので、今はコースを間違うこともないでしょう。緩やかな鞍部を経て東峰から長ズエ525mに向う稜線には境界ポールの続く道が延びています。
高井神社本殿の正面欄間

達身山への分岐尾根まで引き返します(PM2:50)。大柿布は安全山への極楽ルートになびいていますが達身山へ続く稜線は短い枝尾根を分けた先からは段々細くなりますが、どの尾根にも古い踏み跡(杣道)が残っており、雑木で視界が効かない為、樹間から左右の尾根を窺いながら 随分降り過ぎては登り返し無用な時間が経過していきます。タイムリミットも近付いてきているので今回も目的地まで行けません。夕方には彼岸の先祖講が待っていますので遅くてもPM5時までには帰りつき準備して集会に出かけなくてはなりません。時間が有れば達身山から南山(南郷城跡)までをルートに描いていたのですが無理になってきます。尾根に残る黄色の境界プラ標柱を追って歩き易いルートもあるので辿って行きます。黄色の境界No.C61のポールがこの枝尾根463mピーク(PM3:35)にあり、なお忠実に尾根を辿って 林道へ降り立ったところは石碑のある林道分岐まで僅か3〜40mの地点(PM4:00)でした。高井神社(PM4:15)まで戻ってくるとハンターは既に引き上げて林道入り口のゲートも閉じられています。駐車場所まで戻ってくると雨模様。少しポツリと降って来た。 水山の写真を先に撮っておれば紹介できたのに残念です。カタクリの花を見に寄る時間も水山を再度見る為に清住への車道に戻る余裕も無く、集落内の町道を抜けて常楽の信号に向かいます。

  
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